『こなからの家』気密測定を行いました!
2017.02.22 カテゴリ:
先日の月曜日に、『こなからの家』の気密測定を行いました。
こなからの家は高気密・高断熱の家です。
そのためこの気密(C値)が取れていないと、空気の流れをコントロールできずに温度差のある家となってしまいます。
そのため施工には特に気を付けます。
断熱の継ぎ目はもちろんですが、窓廻り、設備配管などによる断熱材に開ける穴など得に神経質になります。
C値は建築時に値の測定を行う必要があります。
値の目安は、以下の次世代省エネ基準を満たしているかどうかで判断します。
C値とは隙間相当面積のことで、
家の気密性(隙間がどのくらいあるか)を数値で表したものです。
この数字が小さいほど気密性が高く、冷暖房効率が良くなります。
計算式は、家全体にある隙間面積(c㎡)を延べ床面積(㎡)で割って算出されます。
(単位はc㎡/㎡)
次世代省エネ基準では、寒冷地2.0/㎡以下、その他の地域5.00/㎡以下とされています。
さて、『こなからの家』気密測定開始です!
結果は0.17/㎡!!!
次世代省エネ基準の1/10以上の結果です!
大工さんをはじめ、職人さんの高い意識が成せた技だと思います。
有難うございました!
こなから建築工房 藤岡
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