『つながりの家』お引渡しさせていただきました！

先日『つながりの家』が無事に完成しお引渡しをさせていただきました。

毎回お引渡しの度に思うのですが、毎日のように通っていた現場に行かなくなくなることがとても寂しい気持ちと、これから始まるクライアントご家族の生活を想像すると嬉しくなる気持ちが交錯しなんとも言えない気持ちになります。

こなから建築工房では経年変化を楽しめる素材を多く使用しております。
年月が経つほどに味わいが増し、愛着の出る床や建具、家具などです。

今でも定期的にOBさんのお宅を訪問するたびにその家々の『味』がでていてとても楽しい気持ちにさせられます。

最近では多くの会社でコストはもちろんの事、メンテナンスや施工が楽なことからユニット建具や合板フローリングを多用しているお家を多く拝見いたします。
そういったお宅は最初はピカピカできれいなのですが、年月が経つと塩ビシートの劣化や合板の剥がれなどでみすぼらしく見えることもあります。

こなから建築工房ではクライアントが風合いのでる素材を楽しみながらメンテし、さらに味わいが出る家を目指しております。

S様、最初にお会いしてからあっという間でしたね。その間にたくさんのやり取りをさせていただきました。
短い間でしたが本当に有り難うございました。これからが本当のお付き合いなので末永くよろしくお願いいたします！。
家と共にたくさんの思い出を作ってくださいね、一つの傷も思い出にしてください！

また関係業者の皆様、職人の皆様、今回S様をご紹介いただきましたタカモク高梨様、皆様のお陰でとても素敵なお家になりました。本当にありがとうございました！

こなから建築工房　藤岡