川越市『富士見町の家』無事に着工いたしました!
2020.04.22 カテゴリ: 進捗
先日川越市『富士見町の家』が無事に着工いたしました。
『富士見町の家』 は前面道路面から2mほど高くなります。
そのため土留め擁壁と基礎を兼ねる計画となっておりました。
こなから建築工房では全棟許容応力度計算による耐震等級3を約束しています。
今回も同じように構造計算を掛けるとなんと必要地耐力が80KN・・・
通常木造2階建てでは20KN、3階建てでも30KNとなっています。
しかし 『富士見町の家』 は2階建てのためその4倍となる数値でした。
このままでは杭工事だけで大変な金額になるため改めて基礎形状の変更し、再計算かいすると今度は深基礎基礎巾240mmのダブル配筋、ベース部分もダブル配筋さらに地耐力も30KNとスペシャルな基礎となりました。
そのためこなから建築工房初となる柱状改良も行います。
一般的な住宅は構造計算を行わないため、その会社で決められた基礎厚や配筋の仕様で施工されています。しかし、土地や建物形状も違うのにどこでも同じ基礎というのは違和感を感じますよね?
是非この木造らしからぬ基礎を見てみたい方はご案内させていただきますのでご連絡いただければと思います。
こなから建築工房 藤岡