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川越市『富士見町の家』配筋検査を行いました!

2020.06.12 カテゴリ:

『富士見町の家』は長期優良住宅、性能評価の設計と建設を取得しております。

こなから建築工房では全棟耐震等級3をお約束しております。
そのため一般的に建てられている住宅とは配筋量が全く違うのですが、今回の『富士見町の家』では私の経験上最も鉄筋量の多い基礎となりました。

その要因は高低差。道路面から2mほど上がった土地に家を建てるため高基礎となります。その土圧を受けるために通常は20KNの地耐力を30KNとし、ダブル配筋となりました。

検査員の方もマンションよりすごい基礎だねとお褒めいただきました。
D13鉄筋が@100、これがダブルで入っています。

少し過剰な気もするのですが構造計算を行うとこうなるのです。
通常2階建ての住宅では構造計算は必要ありません。
ですが住宅を建てる場所や間取りが全く同じことなどほぼ無いのです。

そのためこなから建築工房では必ず許容応力度計算を行い、施工しております。
建設性能評価も取得することで第三者の検査も行うことで施工ミスも未然に防ぐことが出来るのです。

ちいさな工務店だからこそ丁寧に施工しております。

皆様も近くの工事現場などで基礎工事を見ることがあると思いますが、少し興味を持ってみてみると色々なことがわかってくると思いますよ。

それでは少し『富士見町の家』の配筋をご紹介させていただきます。

高基礎部分
検査風景

皆様も家を建てるときは良く考えて、信頼できる工務店をお探しくださいね!

こなから建築工房 藤岡


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