『久喜の家』の気密測定を行いました!
2017.10.06 カテゴリ:
先日『久喜の家』の気密測定を行いました。
最近では断熱の大切さは耳にするようになりましたがまだまだ気密測定を行うハウスメーカーは多くありません。なぜ気密測定を行わないのでしょうか?
いくら良い断熱材を厚く入れてもこの気密が取れていないと内部結露を起こします。
グラスウールやロックウールなど水を吸いやすい断熱材は結露水を吸い断熱性が損なわれるだけでなく、木材のカビや腐朽菌の繁殖を促します。
健康被害も心配ですが、一番心配なのはアンカーボルトや金物を使用している個所の腐りになります。
力のかかる大切なところにホールダウン金物や筋かいプレート、アンカーボルトなどが使われており、ここが結露してしまうと腐朽菌が繁殖して実際に地震等が起こった時には金物の役割が果たせないなんてことも良く耳にします。
これから住宅をお考えの方はきちんと断熱・気密・換気を理解されることをお勧めいたします。
さて本題ですが、『久喜の家』の気密測定の結果は0.24c㎡/㎡
※前回気密について詳しく書いておりますのでこちらもご参照ください。
大工さんや電気屋さん、設備屋さんの理解があって出せる数値ですね!
皆様ありがとうございました!
こなから建築工房 藤岡
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