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モデルハウス

モデルハウス『坂の上の小さな家』

ぜひ、モデルハウスへ遊びにいらしてください。

2024年3月に新事務所兼モデルハウス『坂の上の小さな家』が東京都清瀬市に完成いたしました。
独立してから今まで学んできたことを最大限表現したつもりです。
街に対しての家の在り方、素材、造園、家具、景観の楽しみ方など延べ床面積9坪に満載に詰め込んでいます。

モデルハウス『坂の上の小さな家』の計画地は14坪の狭小地、変形地、崖地の3拍子揃った誰も見向きもしない土地でした。 こんな土地でも快適で素敵な家が建つということを分かっていただきたくて、購入しました。
無垢杉板の外壁と自然石を使った造園(園三さん)、通る人々が季節の移り変わりを楽しめる景観になったと思います。 いつも造園は当社で行っているのですが、園三さんの自然石を使った造園がとても素敵でお願いいたしました。
内部も埼玉県産材『西川材』を使った床や、吉野杉を使った天井、漆喰の壁など素材もこだわりました。 また狭小住宅ですが、薪ストーブも入っております。
家具は今回鴻巣にあるハオアンドメイさんにラウンドテーブルと椅子を一脚お願いいたしました。 ハオアンドメイ傍島さんにご紹介いただいた白雨さんの三日月チェア、Yチェアなど普段のこなからとはまた少し違う趣となっております。
そんなこだわりのたくさん詰まったモデルハウス『坂の上の小さな家』、是非遊びにいらしてください。こなから建築工房の空間をご体感くださいね。

モデルハウス『坂の上の小さな家』の見学について


モデルハウス『坂の上の小さな家』

  • 正面ファサードは木曽石の土留めを低く使うことで敷地の高低差抑え、圧迫感が出ないように配慮しました。

  • 計画地の北側は崖地となっており、見晴らしがとても良く、隣家とも距離があったため、最大限景観を楽しめるよう計画しました。
    しかし、前面道路の勾配がかなりきつく、坂下(北側)から登ってくる通行人に圧迫感を与えかねないと思い、計画高さを抑えることと、角が正面に来るように配慮しました。

  • 通常の木造軸組みでの許容応力度計算では耐震等級3の確保と、希望する吹き抜けの大きさを実現できなかったためSE構法を採用しました。そのため耐震等級3の取得や吹き抜けを両立させることが出来ました。

  • 外部空間を最大限楽しめる開口部。冷暖房を使用しない時期に窓を開けた際には、簾戸が網戸の役割も兼ねてくれます。

  • 本物の火の暖かさを感じられる薪ストーブと、打ち合わせ時に子どもたちがDVDや漫画を楽しめるように計画された階段下のヌック。

  • 造作の家具により建物の形を活かしたキッチンと、庭の木々を楽しみながら読書やお酒を楽しめる憩いのコーナー。

  • また南側が高台となっているため、二階建てのお家が建っていて南側の採光が望めない立地でした。今回の用途はモデルハウス兼事務所ということもあり、北側の安定した光を取り入れる計画としたことで一日中柔らかな採光に包まれています。北側は地盤面がかなり下がっていることもあり、見晴らしも良くパソコンで疲れた眼を優しく癒してくれます。

  • カウンターや床材には、近隣の埼玉県産材【西川材】を使用することで、運搬による二酸化炭素発生量の削減に貢献しています。

  • 旧モデルハウス

    • モデルハウス『甲板のある家』

        新モデルハウスが気に入っていただけましたら、実際にわたしが暮らしている自宅をモデルハウスとしてもご見学いただけます。
        子供たちに本物の素材に触れ温もりを感じて欲しかったため、触れるものはすべて自然素材を使うことにこだわりました。時が経つことで汚らしくなるのではなく、味わいが出て愛着のわく家を目指しております。夏の冷房はエアコン1台のみ、冬の暖房は薪ストーブで暮らしております。手に触れるものはすべて自然素材。 築11年経った経年変化を感じていただければと思います。
        詳細についてはモデルハウス『坂の上の小さな家』へ来場くださった際にご案内いたします。ご興味のある方はお気軽にお声がけください。