川越の家 -voice-

2020.06.16　カテゴリ：

吹き抜けと性能を両立した木の家で、生活が豊かになりました。

家づくりのきっかけを教えてください

結婚して家族が増える前に家を建てたかったからです。戸建てが夢だったので、結婚式が終わってすぐ検討を始めました。家づくりには1年半程掛かりました。

こなから建築工房を知ったきっかけは？

当初は自分たちで調べた様々な工務店さんの見学に行っていたのですが、見れば見るほど何を基準に決めたらいいのかわからなくなってきて…。一度自分たちの家づくりに対する方向性を整理するために、家づくり学校さんへ相談しに行きました。そこで「お二人に合うと思います」と紹介して頂いたのがこなからさんでした。藤岡さんは、気さくで話しやすく好印象でした。それまでに訪問したハウスメーカーや工務店では“営業マン”という感じの方の接客を受けてきてどこか警戒心を持っていましたが、藤岡さんとは自然とリラックスしてお話が出来ました。

こなから建築工房に決めた決め手は何でしたか？

家のデザインや雰囲気が好みだったことはもちろんですが、「気密・断熱・換気」に力をいれているところに惹かれました。これは家づくり学校さんで学んだ一番大切なポイントです。夏は涼しく冬は暖かい、性能のいい家を選ぼうと決めていました。実際寒い日に藤岡さんのお宅に訪問しましたが、家の中はとても暖かく「今日エアコン付けていませんよ」と言われて驚いたのを覚えています。薪ストーブもその場で火をいれてくださり、その火を眺めながら「どんな暮らしをしたいか」を聞いてくださったり、他愛もない話をしたり…。この人なら私たちの想いをきちんと形にしてくれるだろうなと確信しました。

実際に暮らしてみて気に入っているところはどこでしょうか？

日差しがたくさん入ってきて庭の木々を見渡せる大きな窓と、開放感のある吹き抜けです。朝起きてすべてのカーテンを開けると、本当に清々しい気持ちになれます。冬の寒い日でも暖房1台で過ごせて、暖かさを実感しました。無垢の床も快適です。また、ほとんど廊下が無いため、無駄がなく過ごしやすいです。

暮らしはどう変わったでしょうか。

庭にたくさんの木々を植えたので、毎朝子どもと外に出て、新しい芽や花を観察することが日課になりました。四季の移ろいを感じながら日々を過ごすようになり、心にゆとりができて生活が豊かになった気がします。

お子さんは新しい家を楽しんでいますか？

無垢の床を気持ちよさそうにゴロゴロしたり、ウッドデッキでおやつを食べたり、庭で走り回ったり、、、家族で一番楽しんでいます！

ご家族、ご友人の反応は、いかがですか?

外壁がすべて板張りなので、まずその珍しさに驚かれます。内装も木のぬくもりが感じられていいねと言っていただけます。家の前を通る近所の方からも、「素敵な家だね」と声を掛けられることも多いです。

これから家づくりをはじめる人へのアドバイスをお願いします。

「気密・断熱・換気」の大切さについても学ぶことをおすすめします。一生住む家ですから、快適に暮らせる家かどうかを見極めることが大事だと思います。また、自分がどんな家を建てたいかということも大切ですが、誰と一緒に家づくりをするかということも大事なポイントだと思います。信頼のおける設計士さんと出会えた私達はラッキーでした。