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住まい手の声

小手指の家 -voice-

2024.10.23 カテゴリ:

開放的で明るいのに、周りからの視線を気にしなくてもよい素敵な空間

家を建てようと思ったきっかけは?

転勤族で賃貸に住んでいたのですが、二人目の子どもも生まれ、住宅ローンを考えると、家を持つなら年齢的にそろそろかという感じでした。最初は予算的なことも考えてマンションや建売を探してました。
でも「これだ!」というところは見つからなくて、迷っている時に藤岡さんにお話を伺いに行きました。

家づくりに掛かった期間はどのくらい?

マンションを探し始めてからだと約3年ですね。藤岡さんには土地探しからお手伝いいただいたのですが、そこからだと1年ちょっとです。 

「こなから建築工房」を知ったきっかけ

家を建てようと思った頃は関西の方に住んでいたのですが、その前に所沢に住んでいて、住みやすさから家を持つなら所沢がいいかなぁと思っていました。木の家、高気密高断熱で調べていたところ、藤岡さんのホームページを見つけ、藤岡さんの手がけていらっしゃった家がいいなと思ったのがきっかけです。

藤岡さんの第一印象は?

それまで建築士の方に会ったことはなく、ドラマ「結婚できない男」で阿部寛さんが演じた桑野信介みたいなこだわりが強くて偏屈なイメージを勝手に持っていたのですが、藤岡さんはフランクな感じで、いい意味で裏切られました笑。
初対面で家の構造のことなど丁寧に説明してくださって信頼できる方だなと思いました。

どんなハウスメーカー・エ務店と比較検討されましたか?

具体的にはありません。藤岡さんに会ってみて、いいなと思ったらお願いしようと考えていました。

「こなから建築工房」に決めた“決め手’’は何でしたか?

モデルハウス「甲板のある家」を見せていただいた際の木の暖かい感じです。他のモデルハウスを見たわけではないので比較してというわけではないですけど、視覚的にも触覚的にも暖かい感じがして落ち着けるなと思いました。
家は落ち着ける場であってほしいので、そうした落ち着ける空間を作っていただけると感じたのが“決め手”だと思います。

どんなことを要望されましたか?

こなから建築工房さんが作られた家を気に入ってお願いしたので、最初の段階でこれといって強く要望したことはありませんでした。土地探しからお願いしていて、土地を決めた時に藤岡さんの頭の中で描き始めていたと思うのですが、どんな形になるのだろうと楽しみでした。

初回のご提案(プラン)の印象は?

土地の北東から東側にかけて、公園や緑地があるのですが、一階のキッチンがそちらの方向に向けて窓で開放的な作りになっていて、外から丸見えなのではとびっくりしました。
でも実際は、歩行者の目線から見えない高さであり、すぐ近くには同じ目線の高さの家もないので、開放的で明るいのに、周りからの視線を気にしなくてもよい素敵な空間です。また、家の中でご飯の用意をしながら公園や緑地で遊ぶ子どもの様子を見ることもできます。

家づくりで一番こだわったところはどこ?

家族がみんなでくつろげるリビングダイニング、後々仕切るとして、子どもが小さいうちは広く遊べるように壁を作らない子どもスペース、一旦設計が済んだ後に付け足してもらった薪ストーブ、土地の高低差を利用したウッドデッキからの滑り台、隣の緑地にすぐ出られる取り外し可能な柵と、機能的な点から遊び心を前面に出した点まで色々あり、一番が決められないですね…

実際に住んでみて、気に入っているところはどこでしょう?

隣の緑地に向けて窓が大きくとってあるので、家の中にいながら緑を感じることができるところです。寝室でベッドに寝転がって窓から外を眺めたり、リビングのソファーに座って外を眺めたりすると、森の中にいるような気分になれます

四季を通じた快適さ、体感された性能面はいかがですか?

涼しくて暖かいです。夏や冬になれば冷暖房は使いますが、この設定温度でいいんだと驚きました。
また、これまでの家では結露に悩まされていたのですが、その悩みは全くなくなりました。事前に説明は受けていましたが、「高気密高断熱」は住み始めてから強く実感しました。

生活動線の使い勝手はいかがですか?

風呂の入り口付近に壁一面の棚があり、タオルやパジャマを乾燥機から棚に片づけたり、風呂上りに棚からパジャマを取って着替えたりするのが最小限の移動で済ませられます。
玄関にも大きな収納があり、頻繁に使うものを部屋やクローゼットに取りに行かずに済むのも助かっています。余り行き止まりになる場所がなく、走り回ることができる子どもが一番恩恵を被っているかもしれません笑

このお家に暮らし始めて、生活は変わりましたか?

家が生活するだけの場から、くつろげる場になったように思います。もちろん、これまで住んできた家々でもくつろいではいましたが、この家にいるときや、この家に帰ってきたときに、ほっとして心から休めている気がします。
  • date

      • 所在地:埼玉県所沢市
      • 竣工:2023年09月
      • 住まい手:夫婦、長女(小3)、次女(小1)、長男(2歳) ※入居時
      • 取材日:2024年09月(アンケート記入)

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